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詩 中園直樹

ピンクシャツデー 

作 中園直樹

二〇〇六年の日本では
いじめ自殺報道と自殺の連鎖が続いた
 その十年ほど前にも同じことがあったのに

二〇〇七年のカナダでは
ピンクのシャツの男子生徒がいじめられた
それを知った上級生の男子生徒二人が
五十着ものピンクのシャツなどを買い
メールや掲示板で呼びかけた
翌日学校がピンクに染まり
いじめが消えた

以降毎年二月最終水曜が
学校や職場にピンクを身につけて行く
ピンクシャツデーとしてカナダに定着
七十五カ国以上へ広まった

子供達から学んだ英語圏の人々は
人類共通のこの問題をなんとかしようと
何よりも被害者の「命」を守るために
世界中へ広めようとしている

 二〇一一年の日本では
  ほとんど知られていないけれど…

希望は ある!

中園直樹

Wikipedia
(なかぞの なおき、1974年2月19日 -)は、日本の小説家、詩人。筆名の由来は、小学生6年生の時の担任中園先生の名字から。中園が「公園の中」と読めることから、「公園の中に真っ直ぐな樹が一本立っている」という情景が美しいだろうと、「中園直樹」という筆名とする。自身が小学校3年から大学2年までいじめられ続け、何度も自殺を考えたことから、いじめや自殺、その周辺をテーマとしている。

中園直樹からのお願い
●「ピンクシャツデー(Pink Shirt Day)」を日本で広めましょう!
【ピンクシャツデー(Pink Shirt Day)とは?】

・2007年のカナダの学生2人から始まった運動です。

・その前年の2006年の日本では、いじめ自殺報道と自殺の連鎖が続いていました。

・「10年ほど前にも同じことがあったというのに……」と絶望的な気分になったことを覚えています。

・2007年のカナダでは新学期にピンクの服で登校した9年生(中学3年生)男子がいじめられます。

・それを知った12年生(高校3年生)の男子2人がその日の内に50枚のピンクのシャツ等を購入。

・そしてメールや掲示板で友人知人等に呼びかけました。

・翌朝、2人は50着を呼びかけた人に配って着てもらいます。

・この日、呼びかけ以上の学生がピンクの服で登校、学校がピンクに染まりいじめがなくなります。

・彼らは、誰もが陥るジレンマ「直接止めたら自分がいじめられる」もクリア。

・「直接は何もせず、多数での意思表明」だけで、すべてを解決したのです。

・以降、毎年2月最終水曜が学校や職場にピンクを身につけて行くピンクシャツデーとして定着。

・その後フェイスブックで賛同者続出、2010年には75ヵ国が参加と、世界へ広まっています。

・英語圏の人々は、人類共通のこの問題から被害者の「命」を守ろうと立ち上がっています。


【なぜ欧米中心に広まっているのか?】

・「いじめは加害者が悪い」が根付く欧米では、加害者を罰し被害者を守るのが常識です。

・アメリカでは47州でいじめ防止法制定、加害者矯正施設も存在するなど対策が進んでます。

・つまり、欧米は比較的安全にピンクシャツデーが広まりやすい環境だったということです。


【いじめは加害者と被害者どっちが悪い?】

・中傷、脅迫、暴行、恐喝、洗脳、強姦、軟禁、監禁、殺人未遂などの継続状態がいじめです。

・当然、悪いのは上記犯罪を際限なく繰り返している加害者の方です。


【日本でもピンクシャツデーを広めましょう!】

・日本社会ではいじめにおいて、2つの迷信が根強く信じられています。

・1つ目の「いじめは日本にしかない」のため、欧米のいじめ対策も反対運動も知られません。

・2つ目の「いじめは被害者が悪い」のため、社会全体で加害者を守り被害者を責めています。

・上記迷信から抜け出し、被害者の「命」を守るためにピンクシャツデーを日本に広めましょう。


【日本に広める場合の注意点】

・少数でいじめ反対を表明すると、被害に遭い自殺に追い込まれる危険性があります。

・ほぼ毎年のように、いじめを苦にした子供達の自殺が報じられています。

・大人の場合でも「生活」のためにすぐに職場を変えることが困難な場合があります。

・そのため、精神障害の末に辞職や自殺に追いやられるまで頑張ってしまう方が多いです。

・しかし「生活」「学歴」より「命」の方が大切です。最悪「命」さえあれば人生やりなおせます。

・被害者や被害を受ける危険性があると感じる方は、決して無理をしないでください。

・学生の場合は生徒会や信頼できる先生に相談した上で、大人の場合は転職後など。


・まずは、被害を受ける危険性の低い、自分の身を守れる方、仲間の多い方々で。

・そして被害者や危険性のある方々が参加しても大丈夫な状況を作りましょう。

・お洒落な運動として、加害者も他人に危害を加えることをやめて参加したくなる状況を。

・社会や学校の恒例行事となる等、誰がピンクを身に付けても不自然でない状況を。

・最終的に誰の命も危機に曝されない状況を作れた後、全員参加を呼びかけましょう。


【知ったきっかけ】

・この希望溢れる話は、カナダ留学経験のある読者さんから2011年2月に教えてもらいました。

・私の誕生月である2月に、人生最高の誕生日プレゼントをいただきました!

・私は、今後毎年必ずピンクシャツデーに参加し、可能な限り広めることを誓います!

・ある程度広まれば、若者の間でも、毎年恒例の「お洒落なイベント」として定着するはずです!

・今の私は、歓喜と共に「希望はある!」と叫びたい気持ちで一杯です!


中園直樹公式HPより

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